適切なロッドで行えば値上がり、値下がり問わず価格差さえ縮まれば必ず利益が出ます。

アービトラージ取引とは?主な取引例とリスクについて

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アービトラージ取引とは?

 

取引で悩むビジネスマンたち

 

裁定取引とも呼ばれていて、理論上はノーリスクで利益を上げられる投資法です。
手法は同じ商品をカテゴリーや取引市場の異なる2つに分けて投資を行います。

 

売買される取引市場や商品種別が異なれば、同じでもカテゴリーの投資商品でも価格差が生じます。
価格差の広がった時に割高な方を売って割安の方を買います、価格差が縮まったら反対の取引をすることで利益を出す手法です。

 

株式市場でよく使われるのは日経平均225銘柄の現物(信用)日経平均先物です。
ほかにも先物取引の異なるSQ(売買最終日)を持つ商品に投資することもあります。
仮想通貨は取引所が複数あることや、先物が登場したことでアービトラージ取引の需要が高まっています。
損をしない投資の仕方についてはこちら

 

 

主な取引例

 

ここではアービトラージ取引の根本を理解してもらうために、ビットコインのFX取引と先物取引で分かりやすい事例を紹介します。

 

購入タイミング

ビットコインFX105万円で売建
ビットコイン先物100万円で買建

 

売却タイミングA

・ビットコインFX150万円で返済買い
・ビットコイン先物149万円で返済売り
    ↓
ビットコインFX売建分で45万円の損失
ビットコイン先物買建分で49万円の利益
合計4万円の利益

 

売却タイミングB

・ビットコインFX90万円で返済買い
・ビットコイン先物91万円で返済売り
    ↓
ビットコインFX売建分で15万円の利益
ビットコイン先物買建分で9万円の損失
合計6万円の利益

 

本来であれば、価格が上がるか下がるかによって利益・損失が発生しますが、アービトラージ取引は適切なロッドで行えば値上がり・値下がり問わず価格差さえ縮まれば必ず利益が出ます。

 

先物と現物であれば価格差の生じるタイミングはありますが長期的に見て、価格差だけが広がり続ける可能性は低く、投資法を間違えなければほぼ確実に評価益になるタイミングが来ます。

 

ちなみに株式の場合は現物株と先物で配当金の関係で常時価格差があります。配当相当額も含めないと失敗するので注意してください。

 

 

手軽に実践出来る手法ではない

 

主に機関投資家など、常に相場に張り付いて取引をする資金力と対応力のあるプロに使われる手法です。
法人であっても簡単に実践することは難しく、専門知識も必要なため軽い気持ちで始めると損失を出します。

 

法人口座はレバレッジが優遇されますが商品や取引所によって可能なレバレッジは異なります。
利幅も低いため相応の資金力がないと労力に見合う利益をあげることは難しいです。

 

細かい利幅の差を狙うことになるので、双方を思い通りの価格で決済できなかったり、入力ミスで損失を出すこともあります。
機関投資家はアービトラージ取引をする場合にアルゴリズムによる自動売買を取り入れているケースが多く、手動で証券会社のツールで決済を行う場合は期待できる利益に対して決済ミスをしたときのリスクが高いです。