ドルコスト平均法は分散投資により価格変動のリスクを抑えることが出来ます。

仮想通貨で使われるドルコスト平均法とは?メリットを紹介

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ドル・コスト平均法とは

ドルコスト平均法の仕組みやメリット

ドル・コスト平均法とは、決めた銘柄を定期的に一定金額ずつ買っていく分散投資法です。
仮想通貨をはじめ、株・為替(FX)などの投資商品は、価格変動を繰り返しています。

 

現在の価格を将来から振り返った時に高値か安値か判断できないため、ドル・コスト平均法を活用することで、その期間の平均価格で購入できる仕組みです。
主に、長期投資で活用される手法で、
将来的な上昇を見込める銘柄へ投資して利益
を出します。

 

主な活用事例

 

ドル・コスト平均法を理解するには、実際の活用事例を見ると分かりやすいです。
ここではイーサリアムを2018年1~12月の毎月1日に10万円ずつ購入した事例を紹介します。

 

1月:121円で826枚購入
2月:91円で1,098枚購入
3月:42円で2,380枚購入
4月:73円で1,369枚購入
5月:63円で1,587枚購入
6月:50円で2,000枚購入
7月:48円で2,083枚購入
8月:32円で3,125枚購入
9月:26円で3,846枚購入
10月:22円で4,545枚購入
11月:15円で6,666枚購入
12月:15円で6,666枚購入

 

合計36,191枚購入 平均購入価格33.15円

 

もし、1月に予算の120万円を全力投資していたら121円の購入価格だったところ、ドル・コスト平均法を活用したことで
平均購入価格を33.15円まで下げることができた事例
です。
2018年は仮想通貨全体が暴落したため、後半にかけて平均価格を大きく押し下げました。
もし上昇トレンドだった場合は、ドル・コスト平均法を活用したことで損をしたことになります。

 

仮想通貨では極端な事例になってしまいますが、株や為替の場合は上げ下げを繰り返すチャートになりやすいため、投資終了時点での収益はフラットな状態に近くなるケースが多いです。
一時的な下落があったとしても、高値掴みをするリスクを少なくできるメリットがあるので、長期投資でリスク回避をしたい場合に有効です。

 

 

ドル・コスト平均法のデメリット

 

ドル・コスト平均法のデメリットは、複数回に分けて購入することで手数料の負担が大きくなることです。
株の場合は1回の約定金額に応じて手数料が発生するので、少ない取引回数でまとめ買いした方が手数料の負担を少なくできます。

 

仮想通貨は買いと売りで異なるレートを提示するスプレッド方式が主流なので、ドル・コスト平均法を使うデメリットが少ないです。
ルールを決めて分散投資していくので、短期的なキャピタルゲイン(売却益)を狙うことは難しいです。
最低でも購入期間に対して数倍の時間軸で見るか、ゴールを決めずに定額の追加投資を繰り返していく場合に有効です。

 

主なメリットは分散投資によるリスク回避ですが、複数の銘柄や投資商品に分散投資するのとは違い、特定の銘柄に固定したドル・コスト平均法は事例で上げたような下降トレンド時に購入すると大損をしてしまうリスクがあります。